看護師の転職サイトに関する裏ワザ

看護師として転職をする際の裏ワザについて記述して行きます。まず、看護師の求人情報の見付け方についてです。今まで行われていた方法としては、求人情報雑誌やハローワークを利用した方法でしたが、その方法では求人先への応募やその他の手続きなどを全て自分で行う必要がありました。働きながら転職活動を平行してい行うということは時間と手間が掛かりますので、簡単なことではありません。

そこで、裏ワザの登場です。それが、インターネットの求人サイトを利用した方法です。求人サイトの多くは無料で利用することが出来ますので、複数のサイトに登録することによってより多くの情報を得ることが出来るます。

求人サイトを利用する際の注意点としては、どのような形態で働きたいのかを決めておくようにしましょう。正社員としてなのか、派遣社員やパート、アルバイトとして働くのかによって探し方が異なりますので、事前に決めておくことが重要になります。

求人サイトを選ぶポイントとしては、サポート体制がしっかりとしているところを選ぶようにします。転職後のサポートも行ってくれるようなサイトを利用するようにしましょう。
実際に利用した人のクチコミを参考にするという方法もあります。

 

治療実績で選ぶナース人材バンクの病院の求人情報とは

患者が病院を探すときには、治療実績の多い医師の在籍している病院から選ぶのが一般的です。また看護師の場合でも治療実績の多い病院の求人から選ぶことで、患者からも信頼されるような職場環境で働けるメリットがあるのです。そこでナース人材バンクでも、数々の治療実績があることをセールスポイントとしているような病院の案件を紹介しているのです。(参照⇒ナース人材バンク:申し込み前に確認したい3つのこと(口コミ、評判))またその中には脳神経外科のような高度な診療分野に特化した病院の求人もあるのです。

特に脳神経外科の病院やクリニックの求人はナース人材バンクでも力が入れられている分野であり、そのために病棟で働ける求人やオペ室で働ける求人なども数多く紹介されています。また専門性の高い病院の場合には有能なナースを求める必要があるので、給与水準や福利厚生もワンランク上の案件があるのです。またその中には1年目でも年収450万円以上が目指せる案件もあり、脳疾患で入院中の患者やリハビリ中の患者を全力でサポートできるのです。

そして実際にこのような病院は患者の評価も高いために、ドクターとしっかりとコミュニケーションを取りながら、最善の治療と看護が行えるのです。またナース人材バンクではこのような専門病院の魅力のひとつとして駐車場や職員宿舎や保育施設の充実を挙げていて、特にこれらのサービスが低料金で利用できる点に注目しているのです。更に高収入が得られる夜勤専従の案件も多く、深夜の勤務でしっかりと稼げるために注目しているナースも多いのです。

 

ナース人材バンクで見つける希望の仕事

他の業種に比べて資格がそのまま活かせたり、求人件数がかなり多いことなどから、看護師の転職はとても多くなっています。
しかし安易な看護師の転職はあえて職場を離職したにもかかわらず、それほどいい条件のところに転職ができなかったということも多いものです。
自分で目に付いた求人に応募するだけでは、それほど納得の転職につながらないこともあります。
そこでナース人材バンクに登録をして、そこから転職先を決めるようにしたいものです

ナース人材バンクは全国の看護師の活躍できる多様な勤務形態の求人が豊富に圧マッチるというメリットがあります。
そのうえキャリアコンサルタントがこれまでの経歴と、希望する仕事とをうまく調整しながら、転職先の紹介をしてくれます。
自分だけで仕事探しをするのではなく、プロのキャリアコンサルタントが関わってくれることで、看護師としての市場価値も十分に踏まえて、希望する勤務形態ができるようなところに採用されるように調整をしてくれます
病院、クリニックそれから老健施設など地域の求人状況をとても詳しく把握しているので、希望する働き方にぴったりの仕事を速やかに紹介してくれやすく、転職のためにブランクを作ったり、収入のない時期ができてしまうことがありません。

 

看護師と保健師の職場

看護師が働く場所は、病院関係が多いです。しかし、病院といっても診療科目によって、施設の種別によって、だいぶ環境が異なります。後半では保健師についても解説します。まずは看護師についていくつかの職場環境をみていきましょう。

部署別

病棟

看護師の仕事は大変、というとき、その理由の一つに「夜勤があるから」という点が挙げられますよね。その夜勤があるのが、病棟勤務です。病棟勤務では、入院患者さんのお世話がメインの仕事になります。

注射や点滴などの医療処置の他に、身体を拭くなど清潔に保つための行為も仕事内容になります。入院する患者さんは、病気のこと、日常とは違う空間にいることで不安を抱えています。そんな患者さんを精神面でサポートすることも看護師の仕事と言えるでしょう。

夜勤中は、見回りをしたり、ナースコールが鳴れば駆けつけたりします。明け方には、血液検査、尿検査などを行います。その後、検温、朝食の配膳、投薬など、することがたくさんあり、忙しく過ごします。

手術室

手術室(オペ室)で働く看護師の仕事は、手術を円滑に行うためのサポートをすることです。医師にメスを渡したり、医師の汗を拭いたり、ライトを合わせたりします。

また、手術を控えた患者さんを訪ね、手術や当日の流れについて説明します。事前に顔を合わせることで、当日患者さんを間違えることがなくなりますし、患者さんの不安を減らす効果もあります。

外来

「外来」は、具合が悪かったりケガをしたりした人が、診断を受け、治療を施される場所です。その中での看護師の仕事は、医師が円滑に診察できるように補助することです。

外来に訪れる患者さんは、病気の種類や症状の深刻度も様々です。したがって、補助をするにも様々な仕事が出てきます。ベッドに寝かせて患部を出したり、消毒をしたり、入院が決まった患者さんの情報を病棟のスタッフに申し送りをしたり、患者さんへの説明をしたりといった内容があります。

外来看護師は、基本的に夜勤がありません。しかし、救急指定病院は、24時間体制で患者さんを受け入れるので、夜勤があります。

勤務場所別

大学病院

大学病院は、患者さんにとって最先端の医療を受けられる場です。一方、医療従事者にとっては、教育・訓練の場でもあります。大学病院で働く看護師は、通常の業務の他に看護学生の指導にあたることも大事な仕事になります。

総合病院

総合病院は、診療科目が1つだけではなく、いくつも揃っていて、医療従事者もたくさん在籍しています。入院施設もあります。

その中で働く看護師は、診療科目によっても、病棟勤務か外来勤務か等の違いでも、業務内容が変わります。

ただ、1つの病院の中で、全く独立してそれぞれが仕事をしているわけではなく、連携しています。ですので、他の部署との連絡や調整も、総合病院で働く看護師の重要な仕事です。

クリニック

従事者が数名という小さい規模のところが多いので、看護師は看護業務だけをやるのではなく、事務作業まですることも多いのが特徴です。

また、一人ひとりのイメージがクリニック全体のイメージに大きく関わるので、接遇マナーを身に付けることも必要になります。

特別養護老人ホーム

看護師の中には、医療機関ではなく福祉施設で働く人もいます。

特別養護老人ホームで働く看護師は、入所している人の健康状態を把握し、日常生活をサポートしています。介護スタッフに医療の観点からアドバイスすることもあります。

入所者の具合が悪くなったときは、地域の医療機関に搬送する判断力も求められます。

訪問

「訪問看護ステーション」に所属する看護師が、在宅で治療・療養をしている患者さんのお宅を訪問し、看護を行います。

血圧測定や薬の投与、医療器具の管理などを行うとともに、普段介護をしている患者さんの家族に対しても、指導をしたり、相談にのったりとサポートしています。

看護師はときに、車の中で仕事をすることもあります。ドクターカーに搭乗する場合です。ドクターカーは、救急の現場か救急車とのドッキングポイントに駆けつけます。医師が運転することもありますし、看護師が運転していくこともあります。

現場に到着したら、医師とともに救急車に乗り込み、救命措置を行います。

ヘリコプター

ドクターヘリに乗り込み、救急の現場に駆けつける看護師をフライトナースと言います。ドクターヘリには救命救急に必要な医療機器や薬品が搭載されていて、機内で初期治療を行うことができます。医療機関に搬送しながら治療にあたります。

フライトナースは、ドクターの補助をします。救急の現場で足りない器材があると、患者さんの命にかかわる危険があるので、器材の準備と点検も大事な仕事です。

災害現場

大規模な自然災害が発生した場合は、被災地以外の都道府県から、被災地に向けて派遣される看護師がいます。

被災者の健康を守るととともに被災地の看護職の心身の負担を減らすことを目的としています。

海外

日本で得た知識や技術を生かして、海外で活躍する看護師もいます。ひとつには、医療技術が乏しい国で自分の知識・経験を生かす道があります。

他には、医療技術は発達している国でその国の文化や言葉を学ぶ意味で働き、のちに日本で外国の患者さんに適切な治療を施すために海外で働く人もいます。

企業

企業のなかで働く看護師は産業看護師と呼ばれます。健康診断の結果を受けて、社員の体調管理の指導をしたり、相談にのったりします。残業の多い人と面談をすることもあります。会社組織の中で、個人や各部署とコミュニケーションをとることが多くあります。

保育園

保育園にも看護師が活躍する場があります。園児の健康管理をします。たくさんの子どもたちに対処しながら、一人ひとりに目を配らなければいけません。医療行為だけでなく、保育の補助業務もすることがあります。

豪華客船の中で働く看護師もいます。数百人の乗員・乗客に対して医師と看護師数名しかいないので、いろんな症状に対処しなければなりません。

患者さんの容態によっては、近くの港に入り、病院に搬送します。その手配も仕事になります。

何かあれば24時間いつでも仕事をしなければならない大変さがありますが、世界中を周り、船からの景色をみることができるのは、醍醐味でしょう。

旅行

旅行に添乗する看護師をツアーナースやアテンドナースと呼びます。修学旅行やツアーに同行して、参加者の健康管理をします。いつも違う場所に行くことや一人で大勢の参加者の健康管理を任されることが特徴と言えるでしょう。

雇用は、短期雇用が多く不安定な形態が多いです。日給で見れば、その給料は高いと言えるでしょう。毎日、拘束時間がそんなに取れない、自由な働き方をしたいという人には、良い働き方ではないでしょうか。

自衛隊

自衛隊で看護師として働く人もいます。自衛隊の一員として、看護業務をします。自衛隊の看護師になるには、防衛大学校の看護学科で学んだり、自衛隊看護学院で学んだりしたあと、看護師国家試験に合格するという方法があります。

すでに看護師の国家資格を持っている人が自衛隊で看護師として働きたいという場合には、自衛官として入隊し、自衛官としての教育を受け、看護技術を習得すれば働くことができます。地震など大きな災害が起こった際には、被災地で看護業務にあたることもあります。

診療科目別

産婦人科

妊娠している人や女性特有の病気の患者さんが利用するのが、産婦人科です。そこで働く看護師は、他の診療科にも増して、女性が多いです。女性のみが患者として来院し、男性の医療従事者が敬遠される傾向にあるからです。

診察を受けること自体に不安を感じることがありますので、看護師はその不安を和らげたり、緊張をほぐしたりといった精神面のサポートをすることも必要です。分娩に携わるとなると、「助産師」の資格が必要になります。

小児科

小児科で働く看護師の仕事は、医師の補助や採血、点滴、投薬などです。患者が0才から15才までですので、それにより他の診療科とは違う仕事内容の特色が出てきます。

小さい子どもだと、注射を怖がり、泣きわめき暴れだすこともありますので、なだめることも仕事です。また、言葉で自分の症状について説明することができないこともありますので、見た目から判断する観察力も必要です。

NICU

NICUは、命の危険がある新生児を24時間体制で見守る緊張感みなぎる職場です。低体重で生まれた子どもは、抵抗力が弱く、処置にも細かい配慮が必要です。

また、親の精神的なサポートも必要ですし、赤ちゃんがなくなってしまう悲しい場面に立ち会うこともあり、自分の精神的なタフさも必要です。

美容外科

美容外科というところは、それ以外の診療科と比べて、サービス業に近い感じです。来院される方は、治療目的で来るのではなく、施術を必ずしなければいけないわけではありません。必要ではないけれどもしたい、というのはサービスの分野に近いと言えるでしょう。

そこで美容外科で働く看護師には、接遇マナーや営業力といった他の診療科目ではあまり求められないスキルが必要となります。

呼吸器科

呼吸器科では、扱う疾患が幅広いです。そして、日々の生活の中で苦痛を感じる症状を持つことが多いです。そこで看護師は、服薬指導や生活指導をすることも大事な仕事になります。

疾患の中には、感染症もあります。ですので、院内感染を防ぐことも看護師の仕事です。また、肺がんを取り扱うこともあり、その抗がん剤治療について患者さんに説明することもあります。

脳神経科

脳神経科では、検査をすることが多いです。その検査の準備、そして患者さんの症状を良く知るためにも患者さんとコミュニケーションをとることが看護師の重要な仕事です。

泌尿器科

泌尿器科は、身体のデリケートな部分を扱う診療科で、患者さんは診察を受けることに恥ずかしさを持っていることが大半です。

ですから泌尿器科の看護師は、精神的な面に配慮する必要があります。誠実な態度で接することが大事です。

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科では、様々な検査が行われます。看護師はその検査の補助が仕事のひとつになります。また、耳鼻咽喉科の患者としては小さい子どもがとても多いです。

そして、診察する際に怖がり、泣きわめくこともあります。そんな子どもをなだめたり、あやしたりしながら診察をスムーズに進めることも仕事のうちです。

眼科

眼科の看護師は、眼科ならでの知識が必要になります。外来の場合は、検査を担当することが多いです。手術をする場合は、医師の補助をします。手術についての説明もします。中には、視力を失う不安を持つ患者さんもいるので、精神的なサポートをすることもあります。

看護師の働き方

看護師は、常勤以外にも多様な働き方を選択できます。

アルバイトやパート、派遣といった働き方もできるのです。プライベートの時間を多く確保したいとかブランクがあるから徐々に慣れていきたいといった希望がある場合、短時間勤務ができるアルバイトなどが選べるのは嬉しいことです。一般のアルバイトより時給が高いのも、嬉しいポイントです。アルバイトやパートで勤務すると、自分の時間の使い方に合わせて、勤務シフトも希望を出せます。また、常勤に比べて残業も少なくなります。

一方、デメリットもあります。常勤に比べて福利厚生が少ないのです。ボーナスや退職金がなかったり、有給休暇も少なかったりします。派遣で働くと、単発や期間限定の求人など自分の希望に合った求人を派遣元の担当コンサルタントから紹介されます。担当コンサルタントは、忙しいあなたに代わって面接前に事前の情報収集をしてくれたり、面接の日程調整や条件交渉をしてくれたりと心強い存在です。

派遣の中には、紹介予定派遣というものもあります。派遣先の機関に直接雇用される予定で、まずは派遣という形態で勤務するというものです。派遣先も看護師もお互いのことが分かった上で雇用ができるので、こんなはずじゃなかった…と後悔することがありません。

メリット・デメリットを考えた上で、どんな働き方をするか決めたいものですね。常勤の求人にしても、アルバイト・パート・派遣の求人にしても、看護師専門の求人サイトがあります。全国の求人から自分に合った求人を検索することができます。また、登録することで非公開の求人を見ることができるようになります。

看護師の転科について

転職する際、または同じ医療機関内で配属となる診療科目を変えることもあります。担当している診療科目ごとに特徴があり、それが自分には合わないとき、転科することで問題解決すると思うためです。

未経験の看護師の就職・転職について

臨床未経験や転科の看護師が転職したいという場合、教育や研修制度が整っている医療施設を希望するといいでしょう。

求人募集の際、未経験者歓迎という記載があれば、採用してから教育する仕組みが整っているとみることができます。

看護師の求人サイト「ナース人材バンク」には、「教育充実」の項目がありますので、応募の際の目安にするといいでしょう。

看護師を教育する制度については、プリセプター制度とクリニカルラダーがあります。

プリセプター制度とは、プリセプター(先輩看護師)がプリセプティ(新人看護師)にマンツーマンで指導する仕組みです。

3年くらい経験した看護師がプリセプターを務め、臨床の現場で新人看護師を基本から指導します。

プリセプターにとっては指導することで自分の知識を確かなものとすることができますし、プリセプティにとっては、すぐに質問でき、実践するときも先輩看護師が見ていてくれることで不安感が少なくなります。

クリニカルラダーは、看護師としての知識や技術習得を段階的に進めていけるキャリア開発プランです。

職場ごとに構築されますが、日本看護協会では標準的なクリニカルラダーの構築をしています。

准看護師から看護師になるには

准看護師として働いていて、正看護師になりたいと思ったとき、どうすればなれるのでしょうか。

10年以上働いていると、看護師学校養成所2年課程で通信教育を受ければ、看護師国家試験資格が得られるようになりました。

看護師と保健師

看護師は病気の人の看護を主に担当しますが、保健師は健康な人が病気にならないように予防することが主な仕事になります。

職場は保健所や学校、保育園、会社といった場所になります。保健師になるには、看護学校で学んだあと保健師の学校で1年間学ぶか、看護学校で4年間学ぶかといった方法があります。

保健師の職場

保健所

保健所で働く保健師は、地域住民を対象として保健業務を行います。住民の中には、赤ちゃんも大人もいます。身体障害者、精神障害者、エイズ患者など対処すべき範囲が広く、広範囲の知識が求められます。

学校

学校で働く保健師は、生徒や教職員の健康保持や増進をすることが仕事です。
小学校や中学校においては、養護教諭と似ているようですが、違う仕事です。養護教諭は、保健室にいつもいることが多いですが、学校保健師は健康診断や保健指導といったことをして、現場における仕事はそれほど多くありません。

企業

企業で働く保健師は産業保健師と呼ばれます。会社で働く人の健康保持や増進することが役目です。過重労働による健康被害を防ぐことや生活習慣病に対する保健指導が大事です。過重労働のデータは毎月とるので、事務作業の量も多いのが産業保健師の仕事の特徴です。

病院と色

看護師や保健師の職場を色々とみてきましたが、やはり一番は病院という施設が多いです。そして、その施設は、大きな病院ほど無機質な感じがしたりします。看護師も医師も白衣を着ているイメージで、色の種類に乏しい気もします。

しかし、他の色も使われているのです。ここでは病院で使われる色についてみていきましょう。

着衣

医師でも看護師でも最近は白衣とは限りません。ケーシーやスクラブと呼ばれる服を着ることもあります。ケーシーは、半そでで首元が短いタートルネックのようになっている医療用の服です。動きやすいという特徴があります。スクラブは、半そでで首もとがVネックになっている医療用の服です。洗っても傷みにくい特徴があります。また動きやすく、色の展開も豊富です。

小児病棟では、キャラクターの描かれたスクラブを着用することもあります。ちょっとしたことですが、入院している子どもの沈みがちな気分をあげてくれますから、重宝されています。ナース服もパステルカラーを使うことがあります。

例えば、淡いピンクは緊張を和らげる効果があり、患者さんのためにも良いと言えます。白のナース服を着ている看護師さんに血圧を測ってもらうよりパステルピンクのナース服を着ている看護師さんに血圧を測ってもらった方が、患者さんの血圧は低くなるというのですから、すごい効果ですよね。

同じ病院内でも所属する科によってナース服の色を変えていたり、階級によって変えていたりと、色分けのパターンは様々です。手術着には、青や緑のものを使います。それには、はっきりとした理由があります。手術では、血を見ることになります。赤い血を集中してみていて、視線を外して白いところをみると赤の補色である緑の残像が見えます。

人間の目には、同じ色を長時間見ていると疲れてきて、反対の色を網膜上に作り出し、目の疲労を和らげるという機能があるためです。しかし、残像が見えると手術に悪影響を及ぼしかねません。そこで手術着や背景の色を青や緑にすると、残像が浮かんでも周りの色に吸収されて問題解決したことから、手術着の色が青や緑になりました。

内装

【手術室】
手術室には、青色や緑色が使われます。これは手術着と同様の理由によるものです。

【待合室】
待合室の椅子や床には緑色やオレンジ色が使われることがあります。緑色は神経や筋肉の緊張を解きほぐしてリラックス効果をもたらし、オレンジ色は、ショックを和らげる効果があるからです。傷ついた身体や気持ちを癒します。

【外壁】
大きな病院の外壁の色は、ブラウンやホワイトが多いようです。ブラウンのレンガ調の造りは、重厚さや落ち着きを感じさせます。ホワイト系は、スタイリッシュで機能的な感じを醸し出します。

クリニックでは、淡い色合いながらも各医院が個性を出しているようです。産婦人科だと、ピンクを使うことが多いです。

【照明】
病院では、照明も大事です。人間には、生体リズムが存在します。生体リズムは光の影響を受けます。そして入院している患者さんは、建物の中で過ごすことが多くなるので、外の光をあまり浴びません。ですから、入院患者の方は、生体リズムが崩れやすいのです。

そこで、照明によって昼夜の変化を体感することは、生体リズムを正常にするのに効果があります。朝に目覚め、昼はすっきりと覚醒していて夜には眠くなるという1日のリズム(サーカディアンリズム)をつくるのに、照明は貢献します。

昼光色のもとでは集中力が高まり、電球色だとリラックスできると言われています。また、白や黄色の照明は、人を興奮させ刺激させるので睡眠時には向かない色です。そして赤色の電球が睡眠を促すことが分かりました。

例えば、起床時には少しずつ明るくします。午前中には、明るさを強めに維持し、午後になると徐々に暗くしていくといった具合に調整します。そういった光色を制御するシステムが開発されています。

まとめ

看護師や保健師の職場となるところについて見てきました。病院以外の意外な場所でも働くことができますし、働き方も色々あります。看護師の資格を持っていれば、あとは自分の希望をよく考えて、満足のいく働き方をしたいものですね。